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ファニーとフレディ、監督当局が巨額の資本バッファー増強を認可

  • ファニーは250億ドル、フレディは200億ドルの保持を認められる
  • 米財務省とFHFAが発表-政府管理解除に向けた取り組みの一環

ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は、損失発生の可能性に備えるため巨額の資本増強が認められることとなった。両社に対する政府管理の解除に向けたトランプ米政権の取り組みにおいて重要な一歩となる。

  ファニーは資本バッファーが250億ドル(約2兆7000億円)に達するまで利益を保持することが認可されるほか、フレディは200億ドルを確保することが認められる。米財務省と連邦住宅金融局(FHFA)が30日に発表した。昨年にファニーが報告した純利益は160億ドル、フレディの利益は92億ドルで、両社が政権の新たな目標に到達するには1年以上かかる可能性を示している。

  ファニーとフレディの監督当局である財務省とFHFAは、両社の救済合意をさらに変更することも約束。両社は金融危機の真っただ中にあった2008年に公的資金で救済された。

  財務省とFHFAは両社の資本構成に追加の微調整を加える意向も明らかにした。こうした動きは10年に及ぶ両社の管理を終了し、民間市場に復帰させる取り組みの一環。同取り組みは財務省が今月公表した計画で概要が示されていた。

原題:
Fannie, Freddie Permitted to Boost Capital Cushions by Billions(抜粋)

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