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サウジアラビアを「A」に格下げ、地域の緊張受け-フィッチ

  • さらなる攻撃を受けるリスク-格付け見通しは「安定的」
  • サウジと米国がイランとのより深い対立に引き込まれ得るリスクも

フィッチは30日、サウジアラビアの長期発行体デフォルト格付けを「A」に引き下げた。従来は「A+」だった。格付け見通しは「安定的」。

  フィッチによれば、湾岸地域における地政学・軍事的緊張の高まりを格下げに反映させた。地域の軍事的脅威に対するサウジの経済インフラの脆弱(ぜいじゃく)性を巡る評価を修正し、さらなる攻撃のリスクがあると指摘。サウジと米国がイランとのより深い対立に引き込まれ得るリスクにも触れた。

  同社は2019年の北海ブレント原油価格は平均1バレル=65ドルになりそうだと分析した。

  今年のサウジ原油生産見通しは平均で日量970万バレルだとし、同国が石油輸出国機構(OPEC)に約束した20年1-3月(第1四半期)まで日量1030万バレルとの水準を下回り続けると予想している。

原題:Saudi Arabia Downgraded to A by Fitch on Regional Tensions (1) (抜粋)

    This story was produced with the assistance of Bloomberg Automation.

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