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クレディS取締役会はティアムCEO支持、内偵疑惑巡る処分決定前に

  • 上位株主は最高幹部支持を最近表明、取締役会決定に影響
  • 取締役会は30日に会合、幹部に処罰打ち出すか決定へ

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループの取締役会は30日に開く会合を前に、ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)を支持する姿勢だ。この会合では、ウェルスマネジメント部門の元責任者イクバル・カーン氏に対する内偵疑惑について責任の所在を明らかにし、必要に応じて処分を決定する。

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ティージャン・ティアムCEO

  非公開の協議だとして匿名で語った関係者によると、同行最高幹部に対する支持を株主が最近表明したことが取締役会に影響しているほか、ティアムCEOを更迭する場合に明確な後継者が見当たらないという事情もあるという。

  クレディ・スイス内部の調査はピエールオリビエ・ブエ最高執行責任者(COO)の役割を中心に進められてきたが、取締役レベルの幹部の誰かを処罰するかどうかは依然検討中だと、関係者は述べた。

  クレディ・スイスはコメントを控えた。

原題:
Credit Suisse Board Backs Thiam Ahead of Spy Scandal Decision(抜粋)

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