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日本株は反発、米中貿易摩擦の緩和期待と円安推移-電機など輸出高い

更新日時
  • 中国は米国産大豆を報復関税なしに200万トン追加購入-関係者
  • ドル・円は約2週間ぶりの円安値、日銀短観の大企業製造業DIは5

1日の東京株式相場は3日ぶりに反発。米中貿易摩擦に対する警戒がやや和らぐ中、為替相場も円安で推移し業績懸念が後退した。米ハイテク株高を受けた電機など輸出関連、証券や鉄鋼など幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比15.20ポイント(1%)高の1603.00
  • 日経平均株価は同129円40銭(0.6%)高の2万1885円24銭
<きょうのポイント>  
  • 中国は米国産大豆購入で関税免除措置を追加ー関係者
  • アップルは強く成長へ、製品サイクルは意外に強力-JPモルガン

    • アップル株は2.4%高
  • 日銀短観(9月調査):大企業・製造業DIはプラス5、市場予想は1
    • 前回調査から2ポイント悪化
  • ドル・円相場は一時1ドル=108円30銭、9月19日以来の円安値
  • 債券先物が急落、10年入札結果低調で売り優勢

 

Tokyo Stock Exchange As Asian Stocks Rebound After Korean Fears Abate

東証ロゴ

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  SMBC信託銀行投資調査部の佐溝将司マーケットアナリストは「中国からみて米国産農産物の購入は譲れるところ。今月開催される閣僚級協議の地ならしともとれる」と話し、米中貿易問題に対する楽観が回復したと指摘した。

  主要な株価指数は米国株高を受けて上昇して始まり、徐々に上げ幅を広げた。取引開始前に発表された日銀短観で大企業・製造業DIは低下したが、市場予想は上回ったためネガティブ視されなかった。東海東京調査センターの関邦仁ストラテジストは「前日の中国に続き今夜公表の米ISM製造業景況指数も回復が見込まれており、グローバルに景気の底打ち感が出ている」と述べた。

  きょうから消費税が8%から10%に引き上げられたことについては、「消費が今後落ち込んでも財政出動が見込まれ、株価を下支えする」と関氏はみている。

3日ぶりに反発
  • 東証1部33業種はパルプ・紙、証券・商品先物取引、ゴム製品、海運、鉄鋼、電機が上昇率上位
  • 不動産、鉱業は小幅安  
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