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Forever 21が破産法の適用申請-賃料上昇や競争に対応できず

更新日時
  • 米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請
  • 米ショッピングモール空き店舗を埋めるのは一層困難になる可能性
Forever 21 locations As Clothing Store Plans Potential Bankruptcy
Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg
Forever 21 locations As Clothing Store Plans Potential Bankruptcy
Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

米カジュアル衣料のフォーエバー21が29日、米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの申請を行った。賃料上昇や厳しい競争に対応できなかった。

  デラウェア州の連邦破産裁判所に提出された書類によると、連結ベースの負債は推計10億-100億ドル(約1080億-1兆800億円)。今回の申請により、債権者への支払いや事業再建の計画をまとめる間、業務を継続できる。

  発表資料によると、フォーエバー21はJPモルガン・チェースを通じて2億7500万ドルの資金を既存の貸し手から確保したほか、TPGシックスス・ストリート・パートナーズとその関連ファンドから7500万ドルの新規資本も得た。同社はアジア・欧州拠点の大半から撤退する計画だが、メキシコを含む中南米では業務を続ける。

  破産申請は不採算店舗の閉鎖や新規資金の調達を後押しする見込みだが、サイモン・プロパティー・グループブルックフィールド・プロパティ-・パートナーズなど主要な米ショッピングモール所有者にとっては問題が増えることになる。小売業者の経営破綻が相次ぐ中で、フォーエバー21は大手テナントとしてモールに残っている業者の一角だからだ。

  米国ではこの2年間で1万2000を超える店舗が閉鎖され、これらを埋めるのは容易ではない。

  届け出によると、サイモンにとってフォーエバー21は6番目に大きいテナント(百貨店を除く)。1984年創業のフォーエバー21は米欧、アジア、中南米で800を超える店舗を運営している。

原題:Forever 21 Files for Bankruptcy, Adding to Retail Apocalypse (2) (抜粋)

(3段落目以降に詳細を追加して更新します)
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