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米マイランがSECと和解、「エピペン」調査の開示怠り

米医薬品メーカーのマイランは急性アレルギー反応の応急措置に使われる自己注射薬「エピペン」を巡る調査について、情報開示を怠ったとして、3000万ドル(約32億4000万円)を支払って米証券取引委員会(SEC)と和解した。SECが27日発表した。

  司法省がエピペンを調査している事実の開示を、マイランは最低1年怠り、投資家を欺いたとSECは主張している。同社は実際、5億ドル近い損失を出した。今回の合意に関してマイランは7月に、原則和解成立と明らかにしていた。

  同社は2016年10月、メディケイド(低所得者向け医療保険制度)のリベートプログラムでのエピペンの分類を巡る問題に関し、4億6500万ドルを支払って司法省と和解したと発表。ただSECによると、同社が司法省から最初の召還状を受けたのは14年11月のことだった。

  27日の米株式市場でマイラン株は一時、前日比で3.3%安となった。

原題:Mylan Misled Investors Over EpiPen Pricing Probe, SEC Says(抜粋)

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