コンテンツにスキップする

ユーロ圏景況感指数:9月は2015年初め以来の低水準、製造業が悪化

  • 製造業、ほぼ全ての面で「著しく悲観が強まった」-欧州委員会
  • 製造業は顧客需要に不安、雇用見通しも下方修正

欧州委員会が27日発表した9月のユーロ圏景況感指数は、2015年初め以来の水準に低下した。貿易を巡る緊張や英国の欧州連合(EU)離脱問題による不透明性の影響が悪化してきている兆しが表れる中で、製造業が大きく落ち込んだ。

  欧州委によると、調査対象となった製造業は顧客からの需要に不安を強めているほか、雇用見通しを下方修正したことを報告。製造業景況感指数は6年ぶりの水準に沈んだ。これが全体の景況感を押し下げ、9月は101.7とエコノミスト予想も下回った。

Economic confidence falls to weakest level since early 2015

  欧州委は、製造業では生産見通しや受注状況、完成品在庫などほぼすべての面で「著しく悲観が強まった」と指摘。これまで底堅さを比較的発揮しているサービス業では9月に小幅な景況感の改善が見られたものの、依然として2015年半ば以来の低水準近辺にある。

9月エコノミスト予想8月
景況感指数(全体)101.7103103.1
製造業-8.8-6-5.8
サービス業9.59.59.2
消費者-6.5-6.5-7.1

原題:
European Economy Stumbles as Confidence Drops to Four-Year Low(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE