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きょうの国内市況(9月30日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、米中摩擦や指数イベント警戒-自動車や医薬品安い

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  東京株式相場は続落。米中通商問題の金融分野への波及が懸念されて米国株が下げたことを受け不安が広がった。自動車や医薬品中心に安い。アリババ・グループ・ホールディングなど米国で中国関連株が売られた影響からソフトバンクグループも下落。

  • TOPIXの終値は前営業日比16.45ポイント(1%)安の1587.80
  • 日経平均株価は同123円06銭(0.6%)安の2万1755円84銭

  アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最高投資責任者(CIO)は「期末配当取りや米中改善期待から9月は買い持ちの動きがあった」とした上で、「米国株安や建国70周年を通過後の中国の態度が変わるリスク、日本株の良好なパフォーマンスから利益確定売りが出ている」と述べた。

  午後に指数の下げ幅が拡大した。中国の上海総合指数は一時0.4%安。先週末の米国株安のきっかけとなった米国の中国への資金流入制限検討について、インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストは「中国の企業が米国で資金調達をしにくくなる」と指摘した。

  • 東証33業種は電気・ガスや空運、鉱業、石油・石炭製品、医薬品、パルプ・紙、陸運、輸送用機器が下落率上位
  • サービスのみ上昇

●債券下落、日銀スティープ化策警戒で売り優勢-あすの10年入札も重し

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  債券相場は下落。日本銀行が夕方に公表する10月の国債買い入れオペの運営方針で超長期ゾーンを中心に減額姿勢を示すとの見方に加え、10年債入札を翌日に控えて長いゾーンの売り圧力が強まり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

  • 新発10年債利回りは一時、前週末比2ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.22%と、20日以来の水準
  • 超長期債が大幅安。新発20年債利回りは3bp高い0.195%と20日以来、新発30年債利回りは3.5bp高い0.355%と26日以来の水準までそれぞれ上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は15銭安の155円02銭。一時154円97銭まで下落

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 日銀はきょう残存1年超3年以下を増額して、3年超5年以下を減額するツイストオペを実施し、10月の決定会合のマイナス金利深掘りを念頭にスティープ化を明確に企図する姿勢を示した
  • かなり大幅な深掘りになる場合はフラット(平たん)化がかなり進む可能性があり、5年ゾーンを起点に長期・超長期債のスティープ化に働きかけるということだと思われる
  • 10月のオペ方針についてもスティープ化方向のメッセージが強く打ち出されると思われ、目先は売り圧力が掛かりやすい

日銀オペ

  • 対象は残存1年超5年以下
  • 買い入れ額は1ー3年が4200億円と前回から200億円増額、3-5年は3400億円と200億円減額

●ドル・円は小幅安、月末・決算期末で需給中心の動きー107円台後半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅下落。日本株や中国株が下落する中、この日は月末・四半期末の決算日で需給中心の動きとなった。

  • 午後3時31分現在のドル・円は前週末比0.1%安の1ドル=107円82銭。午前に108円01銭まで上昇する場面もあったが、午後には一時107円75銭まで下落
  • ユーロ・ドル相場はほぼ横ばいの1ユーロ=1.0937ドル

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 月末・期末の需給が中心で株や米金利動向を見ながらの展開
  • ドル・円は午前に一時108円に乗せた後は上値が重く、午後から日本株下落などが重しとなった
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