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ユニゾHD:TOB価格を5000円に引き上げ要請、フォートレスに

更新日時
  • フォートレスによる実質解体の可能性もあり新たな合意書締結求める
  • 「世界最大手の投資ファンド」からも買収提案あったが応諾はせず

ソフトバンクグループ傘下の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループから株式公開買い付け(TOB)を受けているユニゾホールディングス(HD)は27日、1株当たり4000円のTOB価格の5000円への引き上げを要請したと発表した。

  ユニゾHDは株主に対して、フォートレスのTOBに応募することを推奨していたが、これを撤回し、意見を留保することも取締役会で決めた。TOB期間は10月7日まで。

  ユニゾHDによると、フォートレス側はユニゾHDの一部事業や資産を切り離した上で、実質的に解体することも視野に入れている可能性を否定しなかったという。従業員の雇用や労働条件が維持されない可能性もあるとして、フォートレスに対して雇用維持などを含めた新たな合意書の締結を提案したが、27日までに回答はなかったとしている。  

  また、フォートレスとは別に、世界最大手の投資ファンドから1株当たり5000円での新たな買収提案があったことも明らかにし、株主共同の利益の観点からフォートレスに対してTOB価格の引き上げを求めた。この投資ファンドからの買収提案には応じない方針。TOB価格の引き上げ要請について、フォートレスからは現時点で回答を受けていないという。
 

(2段落目を追加して、記事を更新します.)
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