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FTSEラッセル、中国本土債の主要債券指数組み入れ見送り

  • 今回の決定はブルームバーグ・バークレイズやJPモルガンと対照的
  • ウオッチリストには残り、先送りされただけの可能性-コテチャ氏

FTSEラッセルは26日、中国本土債の世界国債インデックスへの組み入れを見送ると発表した。中国は引き続きFTSEのウオッチリストに残る。

  ゴールドマン・サックス・グループの従来試算によれば、今回の決定は中国が月間60億-75億ドル(約6460億-8080億円)相当の投資資金の追加流入を逃す可能性を意味する。

  中国債券市場で外国人投資家の存在感はまだ小さいが、中国がアクセスを拡大し、ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合指数に中国債が4月から組み入れられる中で、海外勢の中国債保有は着実に増え過去最高に達している。

Foreign holdings of China's bonds climb from a low base

  トロント・ドミニオン銀行の新興国市場担当シニアストラテジスト、ミツル・コテチャ氏は「若干サプライズだった」と振り返り、「ヘッジ能力などの問題が一因となった可能性がある。これは潜在的な力強い資金流入が間近に迫っているわけではないことを明らかに意味しているが、中国がウオッチリストに残っているということは単に組み入れが先送りされただけかもしれない」とコメントした。

  JPモルガン・チェースは今月、中国国債を新興市場インデックスに来年2月末から段階的に組み入れることを決めた。ブルームバーグ・エル・ピーはブルームバーグ・バークレイズとブルームバーグ・ニュースを抱えている。

原題:China Misses Out on Entering FTSE Russell Global Bond Index (2)(抜粋)

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