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ネクターがS&P500種から除外へ、1年半の採用期間中に株価急落

  • 採用前には株価が1年間で500%上昇していた
  • 乳がん治験薬の臨床試験で全奏効率が13%にとどまった

臨床試験データや合併・買収(M&A)観測からかつて株価が急騰した米バイオ医薬品会社ネクター・セラピューティクスが来週、S&P500種株価指数から除外される。

  採用期間はわずか約1年半で、株価はこの間に80%余り下げた。採用前には1年間で500%上昇していた。

Nektar shares have had a wild ride since joining the S&P 500

  今回の指数除外が伝えられたのは、乳がん治験薬の臨床試験結果への失望感から26日の株価が8月12日以来の大幅な下げを記録してから半日足らずというタイミングだった。過去1年間の株価下落率は70%を上回り、同指数の構成銘柄で値下がり率1位になっていた。

  ネクターの26日の発表によると、治験薬「NKTR-214」(一般名bempegaldesleukin)について進行性または転移性トリプルネガティブ乳がん(TNBC)患者を対象にがん免疫治療薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)との併用療法で実施した第1/2相試験「PIVOT-02」で全奏効率(ORR)が13%だった。

原題:
Nektar Went From S&P 500 Darling to Reject in 18 Months(抜粋)

Nektar Falls After 13% Response Rate in Breast Cancer Study (抜粋)

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