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新興フィットネス企業の米ペロトン、ナスダック取引初日に11%下落

  • 初値は27ドル、IPO価格の29ドルを下回る
  • ウィーワークIPO計画の暗礁乗り上げが投資家心理に影響か

フィットネス事業を展開する米ペロトン・インタラクティブの株価は26日の取引初日に一時15%安となった。赤字の新興テクノロジー企業による新規株式公開(IPO)の不調が相次いでおり、ウィーワークのIPO計画が暗礁に乗り上げたことも投資家心理に影響を及ぼしている。

  ペロトン株はナスダックで27ドルの初値を付け、終値はIPO価格の29ドルを11%下回る25.76ドル。時価総額は72億ドル(約7760億円)となった。4000万株のIPOの仮条件は26-29ドルだった。同社はIPOで11億6000万ドル余り調達した。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、10億ドル以上調達した企業による米国上場では過去10年間で3番目に悪い初日パフォーマンスとなった。

  ペロトンのジョン・フォーリー最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、市場での受け入れに対し「多少の失望」はあったが、会社の見通しには自信があるとし、IPOで十分な資金を確保したことで今後数年間は加入者を増やすことに集中できると述べた。

ペロトンのジョン・フォーリーCEOがIPOについて語る

  ニューヨークに本拠を置くペロトンは2012年創業。140万人超のメンバーを抱える「世界最大のインタラクティブフィットネスプラットフォーム」だとしている。

  売り上げは着実に伸びているが、証券当局への届け出によれば、6月30日までの1年間は1億9600万ドルの赤字で、売上高は9億1500万ドル。前年同期は売上高が4億3500万ドルで、損益は4800万ドルの赤字だった。

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原題:Peloton Deepens IPO Slump With 11% Tumble in Trading Debut (6) (抜粋)

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