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S&P、ウィーワークを「B-」に格下げ-見通し「弱含み」に

更新日時
  • 資金調達能力への懸念が理由とS&P、「B」から1段階引き下げ
  • ウィーワークの社債利回りは10%に上昇-半年ぶり

S&Pグローバル・レーティングは26日、既にジャンク級にある米ウィーワークの信用格付けをさらに引き下げた。これを受けて、シェアオフィス事業を手掛ける同社の社債価格は半年ぶりの安値に落ち込んだ。

  S&Pの発表資料によれば、ウィーワークの格付けは「B」から「B-」に引き下げられた。新規株式公開(IPO)の遅れと経営陣の交代で、同社の資金調達能力に懸念が生じたためという。格付け見通しは「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に変更した。これは同社が新たな資金調達手段を確保できなければ、向こう半年から1年でさらなる格下げもあり得ることを意味する。

  今回の格下げについて、ウィーワークの担当者はIPO前の「クワイエットピリオド(沈黙期間)」だとしてコメントを控えている。

  債券価格システムのトレースによれば、ウィーワークの残高6億6900万ドル(約721億円)の社債(表面利率7.875%、2025年償還)は額面1ドルに対し1セント安の91セント。利回りは3月以来となる10%に達した。

Price drops to lowest level since March

原題:WeWork’s Now One Step Away From Junk-Bond Market’s Weakest Tier(抜粋)

(社債価格などの情報を追加して更新します.)
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