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マイクロン株、時間外取引で下落-9~11月期見通しが市場予想下回る

  • CEOの慎重なコメントを手掛かりに株価は一時6%安
  • 調整後1株利益は46セントの上下7セント見込む-市場予想49セント

米半導体メモリーメーカー、マイクロン・テクノロジーが示した9-11月(第1四半期)の利益見通しは市場予想を下回った。同社は世界的な貿易摩擦でメモリー業界の低迷が長引く可能性があるとの見方を示した。

  発表資料によると、9-11月の調整後1株利益見通しは46セントの上下7セント。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均では49セントが見込まれていた。同社が示した売上高見通しは50億ドル(約5400億円)の上下2億ドル。アナリスト予想は47億8000万ドルだった。

  同社の見通しは前年同期比20%を超える減収が4四半期連続で続くことを意味する。マイクロンの株価は26日の通常取引終了後の時間外取引で一時約6%下落した。

  マイクロンは米中貿易戦争の影響を受けやすいと指摘するとともに、最近の受注改善は持続的な需要にけん引されたものでは可能性があるとの見方を示した。同社にとっては中国の華為技術(ファーウェイ)への販売を制限する米政府の措置が特に打撃になっている。

  サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)はファーウェイ向け出荷を拡大できようライセンスを申請しているが、まだ判断が出ていないとした上で、「ファーウェイに対する規制が続きライセンスが下りなければ、ファーウェイ向けの当社売り上げの減少は今後数四半期にわたってより大きくなるかもしれない」と述べた。

  6-8月(第4四半期)の純利益は5億6100万ドル(1株当たり49セント)と、前年同期の43億3000万ドル(同3.56ドル)から減少。売上高は48億7000万ドル。前年同期は84億4000万ドルだった。

原題:Micron Gives Disappointing Profit Forecast, Warns of Trade Risks(抜粋)

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