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イスラエルのネタニヤフ首相が組閣へ、難航不可避か

  • リブリン大統領は当初リクードと青と白の大連立を目指すも失敗
  • ネタニヤフ首相は汚職疑惑に関する公聴会を来週に控える

イスラエルのネタニヤフ首相は25日、リブリン大統領から組閣を指示された。ただ、汚職疑惑に関する公聴会を1週間後に控えた同首相が次期政権を発足させ、数カ月にわたる政治の行き詰まりを解消できるという確証はない。

Benjamin Netanyahu

ネタニヤフ首相、テルアビブのリクード党本部で(9月18日)

 

  17日に行われたやり直し総選挙で、ネタニヤフ首相率いる右派政党リクードの獲得議席数はガンツ元軍参謀総長らが率いる中道政党連合「青と白」にわずかに及ばなかったものの、少数政党の推薦でネタニヤフ首相が組閣することになった。選挙から8日が経過しても、膠着(こうちゃく)状態に陥った政局打開に向けた目に見える進展はない。

  リブリン大統領は当初、リクードと青と白による大連立を目指していたが、合意に至らなかった。ネタニヤフ首相は広範な連立政権樹立に向け「全力を尽くす」と表明。一方、ガンツ氏は「青と白は中心となる人物が重大な訴追に直面するような政権に参加することに同意しない」として、そうした構想を直ちに退けた。

  ネタニヤフ首相が組閣に失敗した場合、リブリン大統領はガンツ氏らに目を向けることになる。同首相は今後、少なくとも4週間、長ければ6週間かけて組閣を目指す。

原題:Netanyahu Asked to Form Government With Few Signs He Can Succeed(抜粋)

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