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IMF専務理事にブルガリア出身ゲオルギエワ氏-新興国から初の選出

  • 10月1日に就任、任期5年-ECB次期総裁のラガルド氏の後任
  • 「警告サインが点滅している」とゲオルギエワ氏が記者団に語る

国際通貨基金(IMF)の専務理事にブルガリア出身のエコノミスト、クリスタリナ・ゲオルギエワ氏が選出された。専務理事は欧州出身者が就くのが慣例だが、新興国からの選出は初めて。

  IMF理事会の承認後に公表された声明によると、世界銀行の最高経営責任者(CEO)をこれまで務めていたゲオルギエワ氏は10月1日に就任し、任期は5年。2011年からIMFを率い、欧州中央銀行(ECB)総裁に就任するクリスティーヌ・ラガルド氏の後任となる。

  ゲオルギエワ氏はワシントンのIMF本部で記者団やスタッフを前に「警告サインが点滅しており、われわれは試練に備えなければならない」とし、「直面する課題を十分に認識して職務を果たす。世界の経済成長は引き続き失望感を招き、貿易摩擦も続いている上に、多くの国で債務負担が膨らんでいる」とコメントした。

  声明によると、ゲオルギエワ氏(66)は1944年のIMF創設以来、新興国出身者として初めてトップに就く。同氏の承認に際し、IMFは65歳未満とする年齢制限を撤廃した。

原題:
IMF Board Selects Bulgaria’s Georgieva as Managing Director(抜粋)

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