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ドイツ銀、個別銘柄のCDSトレーディングを再開-撤退から5年後

  • 投資適格の欧州企業のCDS取引を先月再開した
  • 決済機関を通じて処理されるCDS取引のみを手掛ける

ドイツ銀行は個別銘柄のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のトレーディングを再開した。同行は2014年にこの業務から撤退していた。

  広報担当者によると、同行は投資適格の欧州企業のCDS取引を先月再開した。高利回り債および銀行と保険会社の社債を保証するCDSのトレーディングへと業務を拡大する計画だという。

  ドイツ銀は金融危機後の規制強化によるコスト増大を受けて約5年前にCDSトレーディングから撤退したが、その後に決済システムが導入されたことでコストが下がった。ドイツ銀は決済機関を通じて処理されるCDS取引のみを手掛ける計画。

  クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)はクレジットトレーディングを、投資を増やす可能性がある分野と位置付けている。

  ただ、同CEOは金利トレーディングの大部分と株式トレーディングから撤退する方針で、同行は資産処理を進めている。CDS取引の再開はこうした流れに逆行する動きだ。

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原題:Deutsche Bank Revives Credit Swaps Trading After Five Years(抜粋)

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