コンテンツにスキップする

ゴールドマン社長:マレーシアへの資金返還に協力-1MDB問題

  • 1MDBに関わる問題の決着を目指すとウォルドロン社長
  • ウォルドロン社長がブルームバーグTVとのインタビューで発言

ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長兼最高執行責任者(COO)は25日、マレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)に関わる問題を決着させ、マレーシアへの資金返還に協力する考えを示した。

  ウォルドロン社長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで1MDBの問題について問われ、「われわれはそれを過去のものとすることに力を注いでおり、マレーシア国民が手当てを受けることを望んでいる」と語った。

Biggest Risk to Markets are U.S.-China Trade, Fed Policy, Says Goldman Sachs’s Waldron

インタビューに応じるウォルドロン社長

(出典:ブルームバーグ)

  マレーシア政府は先月、1MDB関連の詐欺に関与したとされるゴールドマンの社員を追及する取り組みを拡大し、現・元上級幹部17人の訴追手続きに踏み切った。米国とシンガポールの法執行当局も数十億ドルの資金の流れを捜査している。

  ウォルドロン社長は1MDB問題の解決の時期を示すことは困難だと述べ、米司法省との決着の見通しについてはコメントを控えた。また、この問題の結果として、ゴールドマンは米国でビジネスの制約を受けていないと説明した。

  マレーシアのマハティール首相は1MDB経由で失われたと考えられる資金の回収を優先課題に掲げている。ゴールドマンは10億リンギット(約256億円)の支払いを申し出たが、債券ディールによる「大もうけ」と比べれば、「わずか」な額だと首相は指摘していた。

  

原題:Goldman Sachs Aims to Get 1MDB Money Back to Malaysian People(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE