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中国が米国務長官を非難-ウイグル問題で「不和」あおると主張

  • 中国のウイグル政策は「自国民を消す」試みと長官が指摘-ロイター
  • 米国が何を言おうと中国は自国の路線を続ける-耿外務省報道官

ポンペオ米国務長官による中国政府のウイグル政策に関する最近の発言は「不和の種」をまこうとする試みだと中国外務省が24日非難した。新疆ウイグル自治区のイスラム系住民、ウイグル族に対する中国政府の扱いについては、多くの外国政府や人権団体が批判している。

  同省の耿爽報道官は北京での記者会見で、中央アジアの国々は「新疆ウイグル自治区の実情を米国よりもよく知っており、住民は調和の取れた幸せな生活と宗教的信念を満喫している」と主張。「ポンペオ長官は的外れの非難をし、中国と中央アジア各国との間に不和の種をまこうとしている」と述べた。

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中央アジア外相会合で話すポンペオ米国務長官(9月22日)

写真家:ヨハネス・エイゼル/ AFP、ゲッティイメージズ経由

  ロイター通信によれば、ポンペオ長官は22日、中国政府のウイグル政策は「自国民を消す」試みだと指摘し、中国によるウイグル系住民の本国送還要求に抵抗するよう各国に促した。

  耿報道官は「米国が何を言おうと、われわれは自国の路線を続けこの地域の健全な発展を確実にするため自国の新疆政策を実施する」と明言し、米国に対し国連総会を機に計画しているウイグル問題を話し合う会合を取りやめるよう求めた。

  中国は22日、人権保護が改善されたとする白書発表した。中国は新疆ウイグル自治区の政策はテロとの闘いだと主張している。

  中国による最大100万人とされるウイグル族の拘束が米国との緊張を招いており、議員や人権活動家、宗教団体から対中制裁を求める声が上がっている。

原題:China Says Pompeo Trying to ‘Sow Discord’ With Xinjiang Comments(抜粋)

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