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スプリント株が下落、FCCの民主党系委員が合併審査延期を要求

  • 連邦補助巡る問題を受けてスタークス委員が呼び掛け
  • TモバイルUSは265億ドルでスプリントを買収する計画

スプリントの株価が24日、一時4%近く下落した。共和党系委員が過半数を占める連邦通信委員会(FCC)で、民主党系委員1人がTモバイルUSとの合併審査の延期を求めたのがきっかけ。

  連邦政府の低所得層向け回線補助制度に基づき、この制度を利用していない加入者88万5000人分の料金についてスプリントが請求していたとのFCCの指摘を受け、同委のジェフリー・スタークス委員は「私たちの記録の性質と完全さに疑問を生じさせた。解明できるまで合併を停止させるべきだ」とツイートした。

  FCCは、Tモバイルが265億ドル(約2兆8400億円)でスプリントを買収する計画を審査しており、パイFCC委員長は承認を勧告。他の2人の委員も賛成する可能性が高いと述べている。同委は非公開の採決期間に入っており、9月終盤まで続く可能性がある。

  スプリントは24日、連邦政府が助成する回線サービスのプログラムを巡る新規則に対応する上で誤りがあったと説明した。同社広報担当のリサ・ベロット氏は 「誤って支給された補助金を連邦政府および州政府に払い戻すことを当社は約束する」と電子メールで述べた。

原題:Sprint Drops After Democrat on FCC Calls for Pause of Merger (1)(抜粋)

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