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ドイツ銀の主要株主が自ら次期会長探し、株価低迷受け-関係者

  • カタール王族の代表者は国際人材スカウト会社と協議
  • 会長の任期終了前に辞任を迫ることを試みるか議論

ドイツ銀行カタールの主要株主は、パウル・アハライトナー会長の後任就任への関心を候補者に直接打診するという異例の措置を講じている。同会長の在任中にドイツ銀の株価は約70%下落し、投資家の忍耐は限界に達している。

  カタール王族の一部の代表者は、候補者を調査するため、国際人材スカウト会社と協議を行った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。非公開の協議だとして匿名を条件に語った関係者によれば、アハライトナー会長の任期が2022年に切れる前に、同氏に辞任を迫ることを試みるか議論しているという。

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ドイツ銀のパウル・アハライトナー会長

ブルームバーグ

  

  カタールの2つの組織、パラマウント・サービシズ・ホールディングスとスープリーム・ユニバーサル・ホールディングスはそれぞれドイツ銀株の3%強を保有。双方が協力して行動しているのか、片方のみが会長探しを進めているかは明らかではない。

  カタール政府の報道室は、王室に代わるコメントを提供しなかった。ドイツ銀はコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Top Holder Takes Chairman Search Into Own Hand (1)(抜粋)

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