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現代自、米アプティブと40億ドル規模の自動運転合弁会社設立へ

  • 22年までにロボタクシーを実用化するのに必要な技術開発で協力
  • 昨年1月には自動運転事業を手掛ける米オーロラとの提携を発表

韓国・現代自動車グループの鄭義宣首席副会長は2年程前、米ピッツバーグとデトロイトの自動運転車研究施設を訪れ、現地企業が提供する最良の技術を検証しようとした。結果的にそれはかなり生産的な旅となった。

  現代自は23日、米ゼネラル・モーターズ(GM)の部品部門からスピンオフ(分離・独立)したアプティブと40億ドル(約4300億円)規模の自動運転合弁会社を設立すると発表した。両社は、2022年までにロボタクシーを実用化するのに必要な技術の開発に向け協力していく。

Hyundai Motor Co. Vice-Chairmen Chung Eui-sun Attends Company Event

鄭義宣氏

 

  同訪米から2カ月足らずの18年1月にも、現代自は米グーグルの自動運転車プロジェクトや米テスラの運転支援システム「オートパイロット」プログラムの元責任者らが率いるスタートアップ企業オーロラ・イノベーションと戦略的提携を発表している。

  現代自とアプティブの共同発表資料によれば、アプティブは合弁会社の50%株式を取得し、現代自と部品メーカーの現代モービス、傘下の起亜自動車は現金16億ドルと研究開発を含むサービス4億ドル相当を提供する。合弁会社は20年に完全自動運転システムのテストを開始し、22年には生産準備完了(リリース可能)の自動運転プラットホームをロボタクシー提供業者や製造業者などが利用できる状態にする予定。

  現代自と起亜は、21年から一部都市で自動運転車を商用化し、30年までに完全自動運転車を発表することを目指している。

原題:Hyundai Doubles Up On Driverless Deals With $4 Billion Venture(抜粋)

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