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きょうの国内市況(9月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小幅続伸、米中協議期待と米経済堅調-精密機器や銀行高い

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  東京株式相場は小幅に続伸。米中貿易協議の進展期待や堅調な米住宅指標を受けて景気不安が和らぎ、精密機器や銀行、非鉄金属などが買われた。一方、為替相場がやや円高に振れ機械など輸出関連の一角は売られた。

  • TOPIXの終値は前日比0.57ポイント(0.04%)高の1616.23
  • 日経平均株価は同34円64銭(0.2%)高の2万2079円09銭

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「中国側が米農家を視察することとなり、農産物購入などの期待につながりやすい」と話した。トランプ米大統領は大統領選での再選が第一だとし、「来年央の米経済を見通して貿易摩擦の解消などいまから景気回復に取り組んでくるだろう」とみる。

  • 東証1部33業種は精密機器、非鉄金属、銀行、医薬品、卸売が上昇率上位
  • 鉄鋼、海運、保険、機械、電機は下落

  
●債券は下落、日銀の長期・超長期オペ減額で売り-利回りスティープ化

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  債券相場は下落。日本銀行がこの日に実施した国債買い入れオペで、対象となる長期債や超長期債の全てのゾーンで購入額を減らしたことを受けて売り圧力が掛かった。残存期間の長い債券の金利上昇幅が大きくなり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化が進んだ。

  • 新発10年債利回りは一時2.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.205%まで上昇
  • 超長期債利回りが大幅上昇。新発30年債利回りは一時4.5bp高い0.36%、新発40年債利回りは6bp高い0.41%まで上昇と、ともに約1カ月半ぶりの高水準
  • 長期国債先物12月物の終値は4銭安の154円73銭。午前の日銀オペ通知後に一時35銭安の154円42銭まで下落

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀はマイナス0.3%に向かって再び長期金利が下がるのは認めない姿勢を示した
  • 期末に向けて生保などへの配慮を強く出してきた感もある
  • 金利が再び低下する局面では、日銀のオペで止められるとの警戒感が残るだろう

日銀オペ

  • 対象は残存5年超10年以下と10年超
  • 買い入れ額は残存5-10年が3800億円、10-15年が1200億円、25年超が300億円と全てのゾーンで減額
  • 応札倍率は5-10年が1.74倍、10-25年が1.55倍、25年超が3.11倍と、いずれも前回から低下

  
●ドル・円が小幅下落、日銀オペ減額で日米金利差が縮小-107円台後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅に下落。米長期金利が時間外取引で低下する一方、日本銀行による国債買い入れオペの減額を受けた国内金利が上昇し、ドル売り・円買いが優勢となった。

  • ドル・円は午後3時54分現在、前日比0.1%安の1ドル=107円87銭。午前に108円09銭を付けた後はじりじりと水準を下げ、一時107円80銭まで下落
  • ユーロ・ドルは前日比0.2%高の1ユーロ=1.1060ドル。ユーロ・円はほぼ変わらずの1ユーロ=119円32銭

バンクオブアメリカ・メリルリンチの山田修輔主席FX・日本株式ストラテジスト

  • このところ米金利と株価、ドル・円などの反発をもたらしてきたポジションの歪みはまだ十分には巻き戻されていないが、きょうはドルがユーロにも円にも多少弱い相場だった
  • 日銀のオペ減額もドル・円に影響した
  • 市場予想よりはタカ派的だったFOMCを通過し、当面は米経済指標をにらんだ相場展開に。今のところ、米国のデータは悪くない

  

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