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レポ市場の安定に投資家は懐疑的、財務省証券の落札利回りが示唆

レポ市場のボラティリティーは取りあえず落ち着いたが、20日の財務省証券の入札結果を見ると、投資家は安定が続くことを疑問視しているようだ。

  450億ドル(約4兆8600億円)の4週間物と400億ドルの8週間物証券の落札利回りは1.95%だった。ジェフリーズによると、入札の数時間前の4週間物は利回り1.90%で取引され、8週間物は一時1.885%だった。

  ジェフリーズのマネーマーケットエコノミスト、トーマス・サイモンズ氏は、入札の前に翌日物GCレポ金利は2%を下回ったが、「2%未満の水準が15分以上続くとは誰も確信していないのは明らかだ」と述べた。

  月末にかけても、資金ひっ迫が再燃するリスクがある。米国債入札の決済があるほか、四半期末のバランスシートを整えるため銀行はレポ市場から遠ざかる。サイモンズ氏は「今後11日間は最悪だろう」とし、市場の資金を枯渇させる要因が数多くあり、レポ金利が下がるという説はないと指摘した。

原題:Poor T-Bill Auctions Point to Investor Skepticism on Repo Calm(抜粋)

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