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フェデックスへの厳しい対応続く-中国がパイロットを一時拘束

  • 1週間前に拘束された男性パイロットは元米空軍大佐-WSJ
  • 違法に弾薬を所持として中国当局が犯罪捜査開始とWSJ

フェデックスのパイロットが中国広東省で一時的に拘束された。中国の華為技術(ファーウェイ)が日本から中国に送付するつもりだった文書をフェデックスが承認なく米国に送ったと数カ月前に主張して以降、中国での同社への対応が厳しくなっている。

  メンフィスに本社を置くフェデックスが電子メールで配布した発表文によれば、この男性パイロットは広州で拘束された後に保釈された。同社は関連当局と協力し事実関係の把握に努めているという。中国外務省にファクスで問い合わせたが返答はなかった。

  フェデックスは詳細を明らかにしていないものの、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)はこのパイロットは元米空軍大佐で、別の民間航空会社の旅客機に搭乗しようとしたところ、威力の弱いエアガンのレプリカに使われる非金属ペレットを所持していたことを当局が問題視し、1週間前に拘束されたと報じていた。

  WSJは事情に詳しい関係者からの情報として、このパイロットが違法に弾薬を所持していたとして中国当局が犯罪捜査に乗り出したとも伝えた。

  中国国営メディアは8月、中国にある会社にフェデックスが配達した小包に銃が入っていたとして福建省当局が捜査に着手したと報道。新華社通信が9月に入り報じたところによれば、香港に送られた複数のナイフ入りの小包取り扱いが違法だった疑いがあるとして中国当局がフェデックスの調査を始めた。

原題:China Detained FedEx Pilot in Latest Blow for Delivery Giant(抜粋)

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