コンテンツにスキップする

ドル・円は108円前後、米金利低下と国内金利上昇でドル売りやや優勢

東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台前後で推移。米長期金利が低下基調となる中、日本銀行による国債買い入れオペの減額を受けて国内金利が上昇しており、ドル売り・円買いがやや優勢となっている。

ハイライト
  • ドル・円は午前11時37分現在、前日比0.1%安の107円95銭。朝方に108円09銭を付けた後はじりじりと水準を下げている
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1055ドル。ユーロ・円は0.1%高の1ユーロ=119円35銭

市場関係者の見方

IG証券の石川順一シニアFXストラテジスト

  • 市場が持続的な米金融緩和スタンスを意識しており米金利は低下基調
  • きょうの下値めどは107円70銭、上値めどは108円50銭か
  • 米中次官級協議が始まったが何も決まらない印象。本番は10月上旬の閣僚級協議でリスクオンになるのかが焦点

三井住友銀行の山下えつ子チーフエコノミスト(ニューヨーク在勤)

  • 日米の金融政策決定という大きなイベントを通過し、目先の新たな材料にも乏しい中での週末とあって動意薄
  • 次の注目材料は、10月に本格化するとみられる米中の貿易協議と、今月末から来月初めに集中する米国などの主要な経済指標。それまでは大きくは動きにくい
    ドル・円は小康状態に

    背景

    • 日銀は午前の金融調節で、長期・超長期ゾーンの国債買い入れオペの減額を通知
    • 米長期金利はアジア時間の取引で1ベーシスポイント(bp)低下の1.77%
    • 債券は大幅安、日銀が長期と超長期債のオペを同時減額
    • 米中の次官級が協議、雰囲気は「やや和らいでいる」-クドロー氏
    • トランプ米大統領の顧問を務めるピルズベリー氏は19日、米中両国が近く貿易合意に至らない場合、米国は対中圧力を強化する構えだと述べた 
      最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE