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クレディ・スイス、富裕顧客のフラン建て預金に手数料請求へ

  • ユーロ建て預金、残高100万ユーロ超にはすでに手数料を請求
  • 銀行はマイナス金利に伴う負担の転嫁方法を模索中

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループはマイナス金利に伴う負担を分散させる準備として、富裕層の顧客を対象とした手数料徴収を拡大する計画だ。

  事情に詳しい関係者が明らかにしたところによると、クレディ・スイスはすでに残高100万ユーロ(約1億2000万円)を超えるユーロ建て口座に対して手数料0.4%を請求しており、スイス・フラン建ての口座にも手数料を請求し始める見通しだ。情報が非公開だとして匿名を条件に述べた同関係者によると、フランで預金しているプライベートバンキングの顧客にはこの秋に通知する計画だ。

  競合相手のUBSグループはすでに200万フラン超の預金を対象に、マイナス金利を適用することを明らかにしている。

  スイスの銀行はマイナス金利の深掘りに伴うコストの転嫁を模索している。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は19日、政策金利を据え置き、超過準備に適用されるマイナス金利の免除対象を拡大すると発表した。

原題:Credit Suisse to Charge Rich Clients for Swiss Franc Deposits(抜粋)

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