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米中古住宅販売:8月は約1年半ぶりの高水準-不振脱却の兆し

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が発表した8月の米中古住宅販売件数は増加し、約1年半ぶりの高水準となった。借り入れコストが低下し、所得の伸びが続く中、米住宅市場が不振から抜け出しつつある兆しがまた一つ示された。

  • 中古住宅販売件数(季節調整済み、年率)は前月比1.3%増の549万戸
    • 2018年3月以来の高水準
    • ブルームバーグがまとめたどのエコノミスト予想も上回った
    • 予想中央値は538万戸
  • 中古住宅価格(中央値)は前年同月比4.7%上昇の27万8200ドル
    • 過去1年で2番目に高い伸び
U.S. home sales hit highest since early 2018 as borrowing costs drop

インサイト

  • 中古住宅販売件数が2カ月連続で増加したのは2017年以来
  • 販売に対する在庫比率は4.1カ月。7月の4.2カ月から低下
  • 購入者全体に占める初回購入者の割合は31%と、前月の32%から低下

NARの見解

  チーフエコノミストのローレンス・ユン氏はブリーフィングで8月の中古住宅販売統計について、「特に住宅ローン金利が歴史的に低いことを踏まえると、販売件数の増加が向こう数カ月続く方向へと流れが変わった」可能性があると分析。

  ユン氏は、前年同月比2.6%減少した在庫に関する懸念をあらためて指摘。「より多くの供給が必要だ」と述べた。

  • 統計表

原題:U.S. Existing-Home Sales Rise to Highest in More Than a Year (1)(抜粋)

(詳細を追加して更新します)
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