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スイス中銀:マイナス金利免除拡大へ、市中銀行からの圧力に対応

  • マイナス金利の免除、法定準備預金額の20倍から25倍に拡大
  • 政策金利は据え置き、為替介入の意向をあらためて表明

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は19日、超過準備に適用されるマイナス金利の免除対象の拡大を発表した。マイナス金利による市中銀行の負担を軽減する狙いだ。

  金融業界はかねてから、マイナス金利が収益に及ぼす悪影響を訴えてきた。スイス銀行協会(SBA)は今月、マイナス金利は経済に「大規模な構造的ダメージ」を与えていると指摘している。

  SNBは世界的な低金利環境は「一段と定着し、まだしばらく続く可能性がある」との認識を示し、現在は法定準備預金額の20倍までに設定しているマイナス金利の免除対象を11月1日から25倍までに引き上げると発表。免除の範囲を毎月見直すことも表明した。

  SNBは政策金利である中銀預金金利をマイナス0.75%で据え置き、通貨フランは割高だとして為替介入の意向をあらためて示した。

Below Zero

The ECB and Denmark’s central bank recently cut rates

原題:SNB Bows to Pressure From Banks for Relief From Negative Rate(抜粋)

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