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ECB、新たな長期オペで34億ユーロを供給-予想下回る

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欧州中央銀行(ECB)は新たな条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)で、34億ユーロ(約4100億円)を域内銀行に供給した。ECBは成長とインフレ押し上げを目指したTLTROを復活させた。

  3年物ローンの金利はゼロで始まり、現行マイナス0.5%の中銀預金金利と同水準まで低下し得る。参加した28銀行による借入額は200億-1000億ユーロという予想レンジよりはるかに少なかった。

  第3弾となる新TLTROでは今回を皮切りに、2021年3月までに計7回のオペが計画されている。

  ECBは9月に、利下げと量的緩和(QE)再開を含む大規模金融緩和パッケージを打ち出し、TLTRO3の金利も銀行に有利な条件とした。変更の発表が先週だったことから、銀行は計画を変更する時間がなく借入額が少なかったのかもしれないと、ダンスケ銀行のシニアアナリスト、ピート・クリスチャンセン氏は指摘。今後のオペでは利用が増えるとの見通しを示した。

ECB has used asset purchases and long-term loans to prop up economy

原題:ECB Gives Banks 3.4 Billion Euros for Free as Stimulus Steps Up(抜粋)
Banks Don’t Want Draghi’s Free Money as ECB Loans Fall Flat (1)

(最終段落にアナリストのコメントを追加します.)
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