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日本株は小幅続伸、米中協議期待と米経済堅調-精密機器や銀行高い

更新日時
  • 中国代表団は米農家を来週視察する予定-米農務長官
  • 8月の米中古住宅販売は1.3%増、日銀は国債買い入れオペ減額

20日の東京株式相場は小幅に続伸。米中貿易協議の進展期待や堅調な米住宅指標を受けて景気不安が和らぎ、精密機器や銀行、非鉄金属などが買われた。一方、為替相場がやや円高に振れ機械など輸出関連の一角は売られた。

  • TOPIXの終値は前日比0.57ポイント(0.04%)高の1616.23
  • 日経平均株価は同34円64銭(0.2%)高の2万2079円09銭
<きょうのポイント>
Final Trading Day Of The Year At The Tokyo Stock Exchange

東証内

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は「中国側が米農家を視察することとなり、農産物購入などの期待につながりやすい」と話した。トランプ米大統領は大統領選での再選が第一だとし、「来年央の米経済を見通して貿易摩擦の解消などいまから景気回復に取り組んでくるだろう」とみる。

  午前半ばから徐々に上げ幅を縮め、TOPIXはマイナス圏に転じる場面もあった。日本銀行が国債買い入れオペを減額した後、為替相場が円高に振れ、電機や機械など一部の輸出株が売られた。

  三菱UFJ国際投信戦略運用部の石金淳チーフストラテジストは、オペ減額により「日銀はマーケットから金融緩和に積極的でないとみられた」と指摘。3連休を前に高値警戒感もあって「午後に入ってポジションを軽くする動きが強まった」と述べた。

20日は小幅に続伸
  • 東証1部33業種は精密機器、非鉄金属、銀行、医薬品、卸売が上昇率上位
  • 鉄鋼、海運、保険、機械、電機は下落
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