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債券市場と米当局の金利見通し巡る開きに落胆-グッゲンハイムCIO

  • マイナードCIO:FOMCが追加策を示唆しなかったことに失望
  • 今年3回目の利下げのシグナルが早期に出なければ市場は動く必要

債券市場の米追加利下げ期待と米連邦公開市場委員会(FOMC)の姿勢の間にあるギャップはまだ埋められる必要がある。2090億ドル(約22兆6000億円)余りを運用管理するグッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)が18日、こう指摘した。

  マイナード氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「市場がさらなる行動を織り込んでいるだけに、FOMCの結果に私は失望した」と述べた。同氏はFOMC終了前に0.5ポイントの利下げを期待していたという。

グッゲンハイムのスコット・マイナード氏が最新のFOMCの金利決定でコメント

  FOMCでは2会合連続の利下げとなったが、政策当局者の間で追加策の必要性で意見が分かれた。18日の0.25ポイント利下げ決定に反対票を投じたセントルイス連銀のブラード総裁は、0.5ポイントの利下げを主張した。トレーダーの間では、年内にさらに0.25ポイントの利下げが見込まれている。18日の発表やパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を受け、米国債市場では短期の利回りが上昇し、利回り曲線は急速にフラット化した。

  マイナード氏は、10月のFOMC前に米金融当局が今年3回目の利下げ検討に前向きな姿勢を示唆し始めない限り、さらに「市場が動く必要が生じるだろう」と語った。

原題:Guggenheim’s Minerd Rues Bond Market’s Rate-Cut Gulf With Dots(抜粋)

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