コンテンツにスキップする

【NY外為】ドル上昇、今後の利下げ巡り金融当局の意見分かれる

更新日時

18日のニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇。この7週間余りで最大の上げを記録した。米連邦公開市場委員会(FOMC)が0.25ポイントの利下げを実施したが、今後の緩和の必要性について意見が分かれていることが明らかになった。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%上昇。一時は0.4%上昇し、7月31日以来の大幅高となった。ドルは主要10通貨の大半に対して広範に上昇した
  • カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)のストラテジスト、ビパン・ライ氏は、追加利下げに関して金融当局者内のコンセンサスが得られていないことで、「市場には追加利下げを示唆する材料が何も与えられなかった。ドルが買われた理由はそこにある」と指摘した
  • FOMCでの0.25ポイント利下げ決定には会合参加者のうち3人が反対。2人は据え置きを主張、1人は0.5ポイント引き下げを主張した
    • FOMCでは「経済見通しに関する世界的な動向と落ち着いたインフレ圧力が示唆するものを考慮して」、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標のレンジは1.75-2.00%に引き下げられた
  • ニューヨーク連銀はこの日も公開市場操作(オペ)を実施し、750億ドル(約8兆1100億円)を市場に供給。FF金利実効レートは低下した
  • ニューヨーク時間午後4時50分現在、ドルは円に対して0.3%高の1ドル=108円46銭 
  • ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.1028ドル

欧州時間の取引

 ドルが主要10通貨全てに対して上昇。FOMCの政策決定を待つ中、取引は薄かった。

原題:Dollar Strengthens as Fed Divided on More Rate Cuts: Inside G-10(抜粋)Dollar, Volatility Rises Before Fed Decision: Inside G-10

(相場を最新にし、情報を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE