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フェデックス急落、再度の見通し下方修正-ウォール街の忍耐が限界に

米貨物輸送大手のフェデックスは17日夕に利益見通しを再び下方修正し、投資家の失望を誘った。ウォール街の堪忍袋の緒は切れそうになっている。

  少なくとも4人のアナリストがフェデックス株の投資判断を引き下げ、18日の米株式市場で同社株は4年ぶりの大幅安となった。フェデックスは貿易摩擦で世界経済が弱体化し、輸送需要を減らしていると指摘したが、「不明瞭な」業務執行や不十分なコスト削減、「買収の失敗」を批判する声もある。

Stifel’s David Ross discusses FedEx Corp. slashing its profit outlook.

  投資家の高まる不満は、フェデックスが下方修正した予想でさえ達成する能力がないことを浮き彫りにしている。1年以上にわたり、同社は利益見通しの下方修正、もしくは収益がアナリスト予想を下回る状況を繰り返しており、株主リターンは競合のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)に後れを取っている。

FedEx's profit warnings have punished the stock

  17日夜のフェデックス幹部との電話会議で、ウルフ・リサーチのスコット・グループ氏は「予想を下回る業績や見通しの下方修正を発表するのは、これで5四半期連続だと思う」と指摘。「何らかのてこ入れが必要だ」と話した。

  株価は一時14%余り下げ、2015年8月以来の大幅安となっている。

原題:FedEx Shakes Wall Street’s Faith With ‘Drastic’ Cut to Outlook(抜粋)

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