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英インフレ率:8月は2016年以来の低水準、衣料やゲームが影響

  • 前年同月比1.7%上昇、英中銀目標の2%を大きく下回る
  • タイトな労働市場やポンド下落がインフレ加速につながる可能性

英国の8月のインフレ率は2016年末以来の低水準となった。コンピューターゲームや衣料品が物価上昇を抑えた。

  英政府統計局(ONS)が18日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比1.7%と、前月の2.1%から減速し、英金融当局が目指す2%を大きく下回った。前月比で0.4ポイントのインフレ率低下は2014年以来で最大だった。食品・エネルギーを除くコア指数は前年同月比1.5%上昇した。

Annual rate drops to lowest level since 2016

  物価上昇圧力がない中、イングランド銀行(英中銀)は政策金利を据え置いており、2020年末までインフレ率が目標を下回って推移すると予測している。

  しかし逼迫(ひっぱく)している労働市場では賃金上昇ペースが加速し、インフレ圧力が高まっている兆しがあるほか、ポンド下落によって輸入価格が押し上げられる可能性もある。

原題:U.K. Inflation Rate Falls to Lowest Since 2016 on Clothes (1)(抜粋)

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