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貿易巡る日韓対立、より打撃を受けるのは韓国の可能性-S&P

S&Pグローバル・レーティングスのアジア太平洋チーフエコノミスト、ショーン・ローチェ氏は、貿易摩擦が勝者を生むことはないとしつつ、日韓の対立では「材料輸入で相手国への依存度がより高いことを考えると、韓国が不利な立場に立たされる可能性がある」とリポートで述べた。

  日本が資本財および中間財の輸出を一部制限すれば、韓国の輸入業者は日本に代わるサプライヤーにより高い代金を支払わなければならない可能性があるとS&Pは指摘。代替業者が早急に見つからない場合、韓国企業は生産縮小を迫られるという最悪のシナリオに陥る恐れがあると警告した。

  ただ、関係悪化が消費者心理に影響を及ぼす可能性があり不買運動がニュースの見出しに踊ることはあっても、マクロ経済的な影響は限定的だろうとの見方を示し、日韓とも相互の貿易よりも中国や米国との貿易の方がはるかに大きいと指摘した。

原題:Japan-Korea Trade Feud Could Hit Korea Harder Than Japan: S&P(抜粋)

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