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きょうの国内市況(9月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米利下げと緩和期待継続-内需中心に幅広く上昇

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  東京株式相場は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2会合連続で利下げを実施、継続的な利下げ期待も維持され世界景気が下支えされるとの見方が広がった。サービスや建設など内需関連が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.04ポイント(0.6%)高の1615.66
  • 日経平均株価は同83円74銭(0.4%)高の2万2044円45銭

  岡三証券の小川佳紀シニアストラテジストは電話取材で、「景気が堅調な中で利下げ路線を崩さないという米金融当局のハト派的なスタンスが維持された」と述べた。リスクオンが続き「米国株が最高値に向かっていく状況は変わらないとみられ、日本株は先んじて上昇している」と指摘した。

  • 東証1部33業種はサービス、陸運、電気・ガス、建設、不動産が上昇率上位
  • 鉄鋼、輸送用機器、機械は下落 

●債券大幅高、次回会合のマイナス金利深堀り観測ー中期中心に買い優勢

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  債券相場は大幅上昇。日本銀行が金融政策決定会合で政策を据え置いたことは市場の予想通りだったものの、声明文を受けて次回会合でのマイナス金利の深堀りの可能性が意識され、中期ゾーンを中心に買いが優勢となった。

  • 長期国債先物12月物の終値は前日比46銭高の154円77銭。引け間際に154円82銭まで上昇
  • 新発10年債利回りは一時マイナス0.23%、新発5年債利回りはマイナス0.34%と、いずれも前日比4.5ベーシスポイント(bp)の低下
  • 新発20年債利回りが一時0.155%、新発30年債利回りは0.29%までそれぞれ低下

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 5年ゾーンに強い買いが入り、それに連動して先物が買われており、マイナス金利の深掘り期待を想像させる動きだ
  • その場合は超長期ゾーンのフラット化抑制とセットのはずだが、次回会合も据え置きを予想する向きからすれば、米国債対比で割安な超長期は買いやすかった
  • ただ、声明文には、一部に織り込まれた深掘り期待の完全はく落を避けるため、次回に期待をつなぐ意図もあるとみられ、深掘りを断言できるものでもない

●ドル・円が108円割れ、日銀追加緩和見送りで円買い強まる

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  東京外国為替市場のドル・円相場は7週間ぶり高値付近から反落。日本銀行がマイナス金利の深掘りなどを見送ったことを受けて円買いが強まり、ドル・円は1ドル=108円を割り込んだ。

ドル・円は午後3時26分現在、前日比0.4%安の107円98銭で、一時107円79銭まで下落

  • 前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル高の流れを受け継ぎ、朝方には108円47銭とニューヨーク時間終盤に付けた8月1日以来の高値となる108円48銭に迫る場面も
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も下落。ユーロ・円は0.3%安の1ユーロ=119円28銭で、一時109円割れも

FXプライムbyGMOの上田眞理人常務取締役

  • ドル・円はそもそも108円50銭を抜けなかったことで、だんだん売りが勝ってきていた。東京時間は最近ずっと輸出の売りが出ているようで、日銀もやはり動かずということで改めてポジション調整などの売りが出たのだろう
  • ただ、FOMCも今後の利下げ継続については疑問符がつくところがあり、107円50銭をどんどん割っていくというような動きにはなりにくい
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