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日本株は反発、米利下げと緩和期待継続-内需中心に幅広く上昇

更新日時
  • FOMCは2会合連続で利下げ、FRB議長は継続的利下げ否定せず
  • 日銀は金融政策を据え置き、円高に振れて上げ幅縮小

19日の東京株式相場は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)が2会合連続で利下げを実施、継続的な利下げ期待も維持され世界景気が下支えされるとの見方が広がった。サービスや建設など内需関連が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比9.04ポイント(0.6%)高の1615.66
  • 日経平均株価は同83円74銭(0.4%)高の2万2044円45銭
<きょうのポイント>
  • FOMCはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを1.75-2%に設定、0.25ポイント引き下げ
    • 必要に応じて「より大きな継続的利下げ」を否定しないーパウエルFRB議長
  • 日本銀行は金融政策据え置きー次回会合で経済・物価動向を再点検
  • ドル・円相場は一時1ドル=107円79銭まで円が上昇
Fed Chairman Jerome Powell Holds News Conference Following FOMC Rate Decision

会見するパウエルFRB議長

  岡三証券の小川佳紀シニアストラテジストは電話取材で、「景気が堅調な中で利下げ路線を崩さないという米金融当局のハト派的なスタンスが維持された」と述べた。リスクオンが続き「米国株が最高値に向かっていく状況は変わらないとみられ、日本株は先んじて上昇している」と指摘した。

  日銀の金融政策現状維持を受けて為替相場が円高に振れ、株価指数は午後に上げ幅を縮小。輸送用機器や機械といった輸出業種が下落に転じた。三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは「日銀の現状維持がやや失望された。比較的ハードルが低いフォワードガイダンスの見直しもなく、次回会合に先送りされた印象」と話した。

19日は反発
  • 東証1部33業種はサービス、陸運、電気・ガス、建設、不動産が上昇率上位
  • 鉄鋼、輸送用機器、機械は下落  

  

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