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イスラエル総選挙、接戦で第1党見通せず-政権発足は難航も

更新日時
  • 首相を支持する陣営と反首相派とが激しく拮抗する状況
  • 首相は自らの政治的影響力拡大に向けやり直し総選挙に賭けた

イスラエルで17日に実施された今年2回目となる総選挙の投票が終了し、開票作業が始まった。ネタニヤフ首相率いる右派政党リクードなど首相を支持する陣営と反首相派とが激しく拮抗(きっこう)する状況が見込まれ、どこが組閣に成功し、新政権を発足させるか現時点でははっきりしない。

  4月の総選挙後の国会(定数120)で過半数の支持を集めることができず、自らの政治的影響力拡大に向けやり直し総選挙に賭けたネタニヤフ首相は、汚職疑惑を抱えており、決定的な勝利が得られなければ、大敗したに等しい。

  出口調査の結果によれば、リクードとガンツ元軍参謀総長率いる中道政党連合「青と白」が接戦となっている。どちらも過半数の61議席に届く支持は得られず、政権発足には連立パートナーを取り込む必要が出てくる見通しだ。

  現地時間18日午前7時9分(日本時間午後1時9分)時点で、開票率35%の段階でのリクードの得票率は28.1%と、青と白の26.6%をわずかにリードしている。

  ネタニヤフ首相とガンツ氏は多数派工作に動き、政治的な駆け引きが今後数日で激しくなると予想される。一方、挙国一致内閣の下で各党が結集することを求める圧力も存在し、その場合はネタニヤフ氏が退任を迫られる可能性がある。

 

Liberman May Hold the Key to a Majority Government

Neither prime minister candidate has a path to 61 seats without Liberman

Source: Israeli TV channels 11, 12 and 13

Note: Figures represent average seats based on exit polls

原題:Into the Unknown for Israel as Netanyahu’s Election Gamble Fails

Israel Heads Into Unknown as Netanyahu’s Election Gamble Fails(抜粋)

(開票率35%の段階での得票率を追加して更新します)
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