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NY連銀、18日も翌日物レポ取引実施-最大750億ドル供給へ

  • 17日には10年ぶりとなるレポ取引で532億ドルを供給
  • 資金不足を受けた米短期金融市場の金利急上昇に対応

ニューヨーク連銀は17日、翌日物レポ取引を米東部時間18日午前8時15-30分(日本時間同午後9時15-30分)に実施すると発表した。米国債などを担保に最大750億ドル(約8兆1000億円)を供給するとしている。レポ取引を通じた2日連続の資金供給となる。

  米短期金融市場での金利急上昇を受け、同連銀は17日に10年ぶりとなるレポ取引を行い、市場に532億ドルを供給した。ICAPのデータによれば、16、17両日には市場の資金不足が鮮明となり、翌日物レポ金利は最高10%と、先週の約4倍の水準に跳ね上がった。

Federal Reserve Alleged Target of FBI Bombing Plot Sting

NY連銀

Photographer: Scott Eells/Bloomberg

  こうしたレポ市場の変調を背景に、主要政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の実効レートは金融当局の目標レンジ上限である2.25%に急上昇。放置しておけば経済全体の借り入れコストに影響が及びかねない事態となったことで、同連銀はレポ取引の実施に踏み切った。

  ライトソンICAPのチーフエコノミスト、ルー・クランドール氏は「市場に著しい変化があり、米金融当局による対応が必要だった」と指摘。「現行の市場環境では、銀行システムにおける季節的な大変動に対処するだけの十分な弾力性がレポ市場になく、当局が参入して緊急事態を今すぐ和らげることが求められていた」と語った。

  ニューヨーク連銀は今週の展開に関してコメントを控えた。

Fed adds liquidity to keep fed effective below its target range

原題:Fed’s First-in-a-Decade Intervention Will Be Repeated Wednesday
N.Y. Fed to Conduct Repo Operations for Second Straight Day(抜粋)

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