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米企業、労働コスト環境に変化-サンノゼはマイアミの倍近い水準

米国の都市別でみた雇用コストに変化が生じている。サンノゼを含むシリコンバレーでの民間雇用者コストは1時間あたり53.65ドル(約5800円)と、マイアミの2倍近くとなった。

  米労働統計局(BLS)がまとめた民間部門雇用コスト統計によると、6月の雇用者報酬は1人1時間当たりで全米平均36.61ドルだった。内訳は賃金・給与が25.12ドル(全体の68.6%)、福利厚生費用が11.48ドル(31.4%)。医療保険は全体の8.3%だった。

  2019年3月の都市圏別民間労働者報酬(福利厚生費用含む)データによれば、マイアミとフォートローダーデール、ポートセントルーシーを含むフロリダ州都市圏が28.48ドルで最も低く、サンノゼとサンフランシスコ、オークランドのカリフォルニア州都市圏は53.65ドルで最も高い。

  サンノゼとアリゾナ州のフェニックスでは、雇用者報酬コストが2009年のリセッション(景気後退)終了以降に40%超増えている。

Employer Costs for Workers

Hires in Los Angeles and Phoenix are relatively more expensive since 2009

Source: Bureau of Labor Statistics

Note: Data as of March

Source: Bureau of Labor Statistics

Note: Data as of March

  サンノゼは10年前の2009年にも15都市圏のうち雇用コストが最高だった。 ニューヨークは3位から2位にランクアップ。シアトルは6位から3位に、ヒューストンは8位から5位にそれぞれ躍進した。一方でボストンは2位から4位に下がった。

原題:
Firms Face Stark Labor Cost Shifts by U.S. Metro Area (1)(抜粋)

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