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Photographer: Akos Stiller/Bloomberg

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース

  • サウジ石油施設が急回復へ、10年ぶりの買いオペ、経済指標は堅調
  • 都市別の雇用コストに変化、トヨタがテキサス州で投資
MOL Hungarian Oil & Gas Plc Refinery As Oil Trades Near Three-Month High
Photographer: Akos Stiller/Bloomberg

国営石油会社サウジアラムコの石油施設への攻撃を受けて前日に15%急伸したニューヨーク原油先物相場は、同施設が急ピッチに回復するとの見通しを受けて急落しました。ただ、下げは6%弱と、前日の上昇分を全て消したわけではなく、今後は実際に予想通り生産が回復していくのかを見守る展開になりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

フル生産に

サウジアラビアは週末の石油施設への攻撃で失われた石油生産量の70%を近く回復すると、ロイター通信が伝えた。さらに、向こう2-3週間でフル生産に戻るとも報じた。その後、アラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は9月末までに攻撃前の生産水準に戻るとの見解を示した。

10年ぶり

ニューヨーク連銀は公開市場操作(オペ)を実施し、10年ぶりに翌日物システムレポ(自己勘定による売り戻し条件付き買いオペ)で市場に約530億ドル(約5兆7300億円)を供給した。米短期金融市場で金利が2日連続で急上昇し、月半ばとしては異例の事態となったことに対応した。利付債入札の決済や、四半期ごとの法人税支払いが重なったことなどが金利上昇に影響したと考えられている。

堅調な経済指標

8月の米鉱工業生産指数のうち、製造業生産が前月比0.5%上昇と、市場予想(0.2%上昇)を上回る伸びとなった。伸びは広範にわたり、製造業が安定し始めていることが示唆された。全体の鉱工業生産は1年ぶりの大幅な伸び。全米ホームビルダー協会(NAHB)の米住宅建設業者のセンチメント指数は、9月にほぼ1年ぶり高水準に上昇した。販売の現況指数で勢いが加速。住宅ローン金利の低下が寄与しているもようだ。

マイアミの倍

米国の都市別でみた雇用コストに変化が生じている。サンノゼを含むシリコンバレーでの民間雇用者コストは1時間あたり53.65ドル(約5800円)と、マイアミの2倍近くとなった。2019年3月の都市圏別民間労働者報酬(福利厚生費用含む)データによれば、マイアミを含むフロリダ州都市圏が28.48ドルで最も低い。

テキサス州で投資

トヨタ自動車は米テキサス州サンアントニオのトラック工場に3億9100万ドル(約422億7000万円)を投じ、次世代ピックアップトラックを生産すると明らかにした。米国での生産を増やし、トランプ政権との貿易面での緊張を和らげる狙いがある。トヨタはトランプ氏の大統領就任直前に総額100億ドルの対米投資を発表。半年前には2021年末までの30億ドル上乗せを表明していた。

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