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中国、航空機や関連サービスに2.9兆ドル投資必要-ボーイングが試算

  • 中国は2038年までに8090機の航空機が新たに必要に
  • 今後10年以内に中国は世界最大の航空市場になる公算

中国は新たな航空機や地上サービスに今後20年間で2兆9000億ドル(約313兆円)の投資が必要になると、米航空機大手ボーイングが試算した。これは前年の推定を7%上回る規模。ボーイングは中間層の拡大やインフラ改善が航空需要を押し上げるとみる。

  ボーイングが17日発表した中国商用航空市場の年次見通しによると、同国の航空会社は向こう20年間で8090機、金額にして約1兆3000億ドル分の航空機が新たに必要になる。機体のほかにも貨物業務やメンテナンスといったサービス業務に1兆6000億ドルの投資が求められるという。

  ボーイングによると、中国がこの先20年間に必要とする新航空機のうち74%の5960機は単通路機(ナローボディー)。双通路型のワイドボディー機は1780機の需要が見込まれ、機数は現在の3倍に増える見通しだ。世界の商用機のうち中国が占める比率は15%だが、2038年までに18%に拡大するとボーイングは予想する。中国はこのままいけば今後10年以内に世界最大の航空市場へと発展するとの見方も示した。

原題:Boeing Sees $2.9 Trillion China Splurge on Planes and Services(抜粋)

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