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中国金融市場、トリプル安-人民銀がMLF金利を引き下げず

  • 上海総合指数、1.7%安-3000を割り込んで引けた
  • 中国の10年国債利回り、6営業日連続で上昇-香港株下落

17日の中国金融市場で本土株と人民元、国債がいずれも売られ、トリプル安となった。中国人民銀行(中央銀行)が同日、中期貸出制度(MLF)金利の引き下げを見送ったことが響いた。

  本土株の指標、上海総合指数は前日比1.7%安の2978.12と、心理的に重要な節目となる3000を割り込んで引けた。オンショア人民元は上海時間午後3時26分(日本時間同4時26分)現在、1ドル=7.0924元と、ここ3週間で最大の下げ。中国の10年国債利回りは6営業日連続で上昇した。

  香港市場でも、ハンセン指数が1%を超える値下がりとなった。

Chinese equity benchmark closes below key 3,000 level

  人民銀のMLF金利引き下げを提言するアナリストもいたが、引き下げが見送られたことで刺激策に対する慎重なアプローチを中銀が維持しているとの認識が広がった。

  中原証券の張剛ストラテジストは「人民銀がそれほど積極的に金融政策を緩和しないと投資家は認識した」と指摘した。

原題:
China Stocks Fall, Yuan Weakens as Central Bank Holds Loan Rate(抜粋)

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