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ラグビー強豪国、W杯開催中に通貨安さらに進行も-チャート

ラグビー強豪国はさらに通貨安

日本の円は最強

Bloomberg, World Rugby

ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開幕が目前に迫る中、為替市場ではラグビー強豪国の負けが続いている。

  米中貿易摩擦、中央銀行による金融緩和、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱リスクの高まりを背景に、NZドルやポンド、豪ドルは4-6月に続き7月以降も下落。ユーロや財政悪化で格下げリスクがくすぶる南アフリカ・ランドも4-6月の上昇から下落に転じている。また、アルゼンチンでは10月の大統領選で市場重視の現職候補が敗退する可能性が高まり、通貨ペソが急落した。

  ソニーフィナンシャルホールディングスの石川久美子為替アナリストは、米中貿易摩擦を巡っては足元でやや懸念が後退しているが、10月に関税引き上げを控えて楽観はできないと指摘。「W杯開催中はブレグジットが強行される可能性もあるし、通貨がさらに下落してしまう可能性はある」と話す。一方、日本の円は「リスクオフになると買われやすく、特に日銀のスタンスが見えない状態ではドルよりも買われやすい通貨になる可能性がある」とし、「通貨のところではとりあえず1位を取れそう」と予想している。

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