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【NY外為】ドル上昇、サウジ石油施設への攻撃で逃避需要

更新日時

16日のニューヨーク外国為替市場ではドルが買われ、ドル指数は3週間ぶりの大幅高となった。サウジアラムコの石油施設に対する無人機攻撃への報復として、米国がイランを攻撃するとの観測が広がった。

  • ニューヨーク時間午後4時33分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%高と、8月26日以来の大幅上昇。サウジ石油施設への攻撃は産油国通貨も押し上げ、主要10通貨の中ではカナダ・ドルやノルウェー・クローネなどの上げが目立った
  • 北海ブレント原油先物は一時、1バレル=71ドルを上回る水準に急伸。19%高と、過去最大の値上がりを記録
    • トランプ大統領は米国の戦略的備蓄からの石油放出を許可した
  • 市場関係者は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合にも注目している。市場では追加利下げが広く予想されている。投資家の間からは、原油価格の急伸はインフレ期待を引き上げる材料というより、経済成長を脅かす材料との声が聞かれる
  • ドルは円に対しては0.1%未満上昇し、1ドル=108円13銭。一時0.6%安まで下げた後に上昇に転じた
    • 日本銀行は短期金利のマイナスを一層深掘りする考え方に一段とオープンになっていると、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた
  • ユーロはドルに対しては0.6%安の1ユーロ=1.1003ドル。一時は1.10ドルを割り込み、1.0994ドルを付けた

欧州時間の取引

  逃避通貨や産油国通貨が上昇。サウジ石油施設への無人機攻撃で原油相場が急上昇したことを受け、ノルウェーやカナダの通貨が買われた。

原題:Dollar Rises on Haven Demand Amid Saudi Attack: Inside G-10(抜粋)Petrocurrencies, Havens Advance After Saudi Attack: Inside G-10(抜粋)

(相場を最新にし、詳細を追加して更新します)
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