コンテンツにスキップする

米政府、北朝鮮のハッカー集団を制裁対象ー世界で損害もたらす

  • 「ラザルス・グループ」と「ブルーノロフ」、「アンダリエル」対象
  • スイフトへの攻撃やランサムウエアの攻撃に関与と米財務省

米財務省は13日、北朝鮮が支援する3つのハッカー集団を制裁対象に指定したと発表した。銀行間の国際決済システム、スイフト(SWIFT)へのサイバー攻撃やランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「ワナクライ2.0」の攻撃に関与したと指摘している。

  財務省の声明によると、制裁対象に指定された集団は「ラザルス・グループ」と「ブルーノロフ」、「アンダリエル」。いずれも北朝鮮の主要な情報機関が支配している。攻撃は北朝鮮が手掛ける違法な兵器やミサイル計画への資金供給のために利用されたとした。

  ラザルスはワナクライの攻撃で、データを暗号化し原状回復と引き換えに金銭を要求する悪質なウイルスにコンピューターを感染させ、少なくとも150カ国で約30万台のコンピューターを機能不全に陥らせた。英国の国家医療制度(NHS)も影響を受け、1億1200万ドル(約120億円)の損失を出したという。

原題:
U.S. Sanctions North Korean Hackers For Damaging Online Attacks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE