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米小売売上高、8月は予想上回る伸び-車やオンライン販売堅調

8月の米小売売上高は市場予想を上回るペースで伸びた。自動車販売が伸びたほか、オンライン小売りが引き続き堅調だった。世界経済の成長の弱さや貿易問題に伴うリスクにさらされている米経済を、個人消費が今後も支える可能性が示唆された。

キーポイント
  • 8月の小売売上高は前月比0.4%増
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値は0.2%増
    • 7月は0.8%増に上方修正-速報値0.7%増
  • 飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベースのコア売上高は0.3%増に伸びが鈍化
    • 市場予想と一致
    • 6カ月ぶりの低い伸び
August retail sales gain signals another quarter of robust consumer spending

  4-6月(第2四半期)の米国内総生産(GDP)統計で個人消費は2014年以来の大きな伸びを記録したが、この日の小売売上高は7-9月(第3四半期)の消費も引き続き底堅くなる可能性を示す。

  8月の小売売上高は全体としては堅調だったが、詳細に見ると、まだら模様だった。主要13項目のうち7項目が前月比で減少。飲食店はこの1年ほどで最大の下げだった。食品・飲料や総合小売り、衣料品も減少した。

  一方で自動車・同部品ディーラーが前月比1.8%増と、3月以来の大きな増加率。7月は0.1%増だった。オンラインショッピングを含む無店舗小売りは1.6%増。アマゾン・ドット・コムによる2日間の会員向けセール「プライムデー」のイベントがあった7月は1.7%増だった。

  ガソリンスタンドの売り上げは0.9%減少。ガソリン価格の下落を反映している。

  自動車とガソリンを除いた小売売上高は0.1%増。前月は0.9%増だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Retail Sales Increase More Than Forecast on Autos, Web (1)(抜粋)
U.S. Aug. Retail Sales Rose 0.4% vs Est. Up 0.2%

(詳細を追加して更新します.)
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