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中国が米農産物の購入奨励、追加関税対象から除外-交渉前に善意

更新日時
  • ワシントンでの貿易協議再開を前に緊張緩和に向けた動き
  • 中国では豚肉不足が物価押し上げ、国内企業に豚肉や大豆の購入促す

中国政府は13日、国内企業に大豆や豚肉など米国産の農産物を購入するよう促していることを明らかにし、これらの品目を追加関税の対象から除外すると発表した。ワシントンでの貿易協議再開を前に緊張緩和に向けて動いた。

  この日の商務省の発表では、豚肉と大豆の購入量は特定されていない。豚肉と大豆はトランプ米大統領が2020年の選挙で再選を果たすため鍵となる州の農産品だ。11日には昨年導入した25%の追加関税の対象から除外する品目のリストの第一弾を発表していた。
 
  貿易戦争が米中両国の経済に影を落とす中、トランプ大統領も習近平中国国家主席も緊張緩和を模索し始めた。中国では豚肉不足が物価を押し上げつつある。ただ、貿易戦争の原因である本質的な問題を巡る大きな隔たりは埋まっていない。

  中国共産党機関紙・人民日報系の新聞、環球時報の胡錫進編集長は発表の前に、「米国側が実際の行動を通じて中国と善意の相互関係を維持できることが望まれる」とツイートしていた。

  トランプ政権の当局者らは、中国から知的財産や農産物購入に関する約束を取り付けるのと引き換えに、一部関税の発動を延期あるいは撤回する限定的な貿易合意案を協議したと、ブルームバーグは報じていた。

原題:China Adds Soybeans, Pork to Tariff Exemptions Before U.S. Talks(抜粋)
China Backs U.S. Farm Purchases as Trade Talks Atmosphere Warms

(中国商務省の発表を追加します.)
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