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Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

キャタピラーとディア投資判断下げ、2020年に需要減少とウェルズF

  • 米建設機械の需要はピークに近いとアナリストのケーシー氏
  • 機械の取引急増を裏付けるものはなく、近く減産を迫られる可能性も
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Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

米国の建設機械の需要はピークに近く、2020年には縮小する可能性があると、ウェルズ・ファーゴのアナリスト、アンドルー・ケーシー氏が顧客向けリポートで指摘した。

  ケーシー氏は米キャタピラーとディアの投資判断を「マーケットパフォーム」と、これまでの「アウトパフォーム」から引き下げた。両社の他の事業も横ばいにとどまる見通しで、需要が落ち込めば、収益の下押し圧力になると分析した。

  12日の米株式市場でキャタピラーは一時2.3%、ディアも一時3.3%それぞれ下落した。

  ディーラーの話から「新しい機械の購入よりレンタルの方を選択する顧客が増えている」ことがうかがえると、ケーシー氏は説明。ディーラーの間では7-9月(第3四半期)の取引急増が期待されていたが、それを裏付けるものはなく、メーカーは近く減産を迫られる可能性があるという。

  キャタピラーについては、貿易を巡る幾分の楽観に伴うセクターローテーションで株価が反発傾向にあったものの、さらなる上昇の可能性は限定的だろうとも指摘した。目標株価も150ドルから143ドルに引き下げた。

Caterpillar, Deere have been on an upswing as trade concerns eased

原題:Caterpillar, Deere Cut as Wells Fargo Sees 2020 Demand Drop (1)(抜粋)

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